美顔器とクレンジングは併用できますが、クレンジング剤を肌につけたまま使えるとは限りません。基本は、クレンジングと洗顔でメイクや汚れを落としてから、美顔器を使います。美顔器に「クレンジングモード」や「イオンクレンジング機能」がある場合だけ、取扱説明書で指定された化粧水や水などを使って併用してください。
美顔器とクレンジングを併用する基本の順番
一般的な順番は、クレンジング、洗顔、美顔器、化粧水や乳液などの保湿です。
- クレンジング剤でメイクや日焼け止めを落とす
- 必要に応じて洗顔料で洗い、クレンジング剤を落とす
- タオルで水分を押さえる
- 取扱説明書に従って美顔器を使う
- 化粧水、乳液、クリームなどで保湿する
美顔器を使う前にクレンジング剤が肌に残っていると、機器の種類によっては刺激や滑りの悪さにつながることがあります。特別な指定がなければ、クレンジング剤を洗い流してから使うと考えると判断しやすいでしょう。
クレンジング剤をつけたまま美顔器を使ってもよい?
原則として、取扱説明書に記載がない場合は避けてください。クレンジング剤には、オイル、界面活性剤、香料などが含まれることがあり、美顔器との併用を前提に作られているとは限りません。
また、美顔器を肌の上で動かすことで、クレンジング剤を長時間肌に触れさせることになります。肌への負担が増える可能性があるため、クレンジングは通常どおり手で行い、洗い流してから美顔器を使う方法が無難です。
ただし、機器にクレンジング専用モードがあり、専用ローションや水、コットンなどの使用方法が指定されている場合は、その方法に限って併用できることがあります。
機能別に見る、美顔器とクレンジングの使い方
| 美顔器の機能 | クレンジングとの順番 | 注意点 |
|---|---|---|
| クレンジング・イオンクレンジング | クレンジングと洗顔の後に使うことが多い | 指定されたローションや水分、コットンを使用する |
| 超音波・振動タイプ | 洗顔後に使うことが多い | 指定されたジェルなど、滑りを保てるものを使う |
| EMS | 洗顔後、指定のジェルや化粧水などを使って使用する | 乾いた肌には使わず、使用可能な化粧品を確認する |
| RF・温感タイプ | 洗顔後に使うことが多い | 使用できる化粧品、温度、使用時間を確認する |
| スチーマー | クレンジング前後の指定されたタイミングで使う | やけどを防ぐため、顔との距離や使用時間を守る |
| 光美容器・LEDタイプ | メイクやクレンジング剤を落とし、肌を清潔にしてから使う | 使用できない化粧品や肌状態がないか確認する |
同じ種類の美顔器でも、使用できる化粧品や順番は製品ごとに異なります。表は一般的な目安であり、実際には本体や説明書に記載された方法を優先してください。
クレンジングモードを使う場合の手順
美顔器にクレンジングモードがある場合は、メイクを落とした後に、洗顔前または洗顔後のどちらで使う仕様かを確認します。クレンジングモードという名称でも、通常のクレンジング剤でメイクを落とす機能とは限りません。
- 目元や口元など、落としにくいメイクを通常のクレンジングで落とす
- 説明書に指定されたローションや水分をコットンなどに含ませる
- 指定されたモードと時間を設定する
- 肌を強く押さえず、説明書にある方向へゆっくり動かす
- 使用後に、必要であれば洗顔と保湿を行う
コットンに汚れが付いても、肌の汚れがすべて取れたとは限りません。使用後の洗顔が必要かどうかは、製品の説明書に従ってください。
クレンジング後に美顔器を使うときのポイント
肌を強くこすらない
クレンジング、美顔器、洗顔を続けて行うと、摩擦が重なりやすくなります。クレンジングでは指先に力を入れず、美顔器も肌の上を滑らせる程度にしてください。
乾いたまま使わない
EMSや超音波などは、肌との接触や滑りを保つためにジェルや化粧水などが必要な場合があります。乾いた肌に使うと、刺激を感じたり、肌を引っ張ったりすることがあります。
一方で、油分の多いクレンジングオイルやバームが使用できるとは限りません。指定のない化粧品を代用せず、使用可能なものを確認してください。
入浴中に使えるか確認する
防水仕様でない美顔器は、水や蒸気の多い場所で使用しないでください。防水に見える製品でも、浴槽内での使用や水中での使用まで認められているとは限らないため、防水性能の表示と説明書を確認します。
肌に異常があるときは使わない
赤み、腫れ、傷、強い乾燥、かゆみなどがあるときは、クレンジングや美顔器の使用を控えてください。使用中に痛みや強い刺激を感じた場合は、すぐに電源を切って洗い流し、症状が続く場合は皮膚科などに相談します。
迷ったときの判断基準
美顔器とクレンジングを併用してよいか迷ったら、次の順番で確認します。
- クレンジング剤をつけたまま使えると説明書に書かれているか
- 使用できる化粧品が、水、化粧水、ジェルなどのどれか
- 使用前に洗顔が必要か、使用後に洗顔が必要か
- 防水仕様か、浴室や濡れた手で使えるか
- 肌に傷や赤みなどの異常がないか
説明書にクレンジング剤との併用が書かれていない場合は、クレンジングと洗顔を済ませ、指定された化粧品だけを使って美顔器を使用するのが基本です。
まとめ
美顔器とクレンジングは併用できますが、一般的にはクレンジング剤を洗い流した後に美顔器を使います。クレンジング剤をつけたまま使えるのは、機器がその方法を指定している場合に限ると考えましょう。
まずは美顔器の説明書で、使用する化粧品、洗顔のタイミング、防水性、使用時間を確認してください。







