美顔器は化粧水で使える?

美顔器は化粧水で使える?

美顔器は、化粧水で使える場合があります。ただし、すべての美顔器や化粧水に使えるわけではありません。美顔器の取扱説明書で「化粧水使用可」とされているかを確認し、指定がなければ水性で油分の少ない化粧水を選ぶのが基本です。

美顔器に化粧水を使えるかは、機種と化粧水の種類で決まる

化粧水を使えるかどうかは、美顔器の方式と、化粧水に含まれる成分によって変わります。特に、肌に美容液などをなじませながら使うタイプは、液剤の指定があることもあります。

確認する項目 判断の目安
美顔器の取扱説明書 化粧水の使用が認められているか、専用ジェルの指定があるかを確認する
化粧水の性質 水性で、油分が少ないものが使いやすい
肌への刺激 アルコール、酸など刺激を感じやすい成分が多い化粧水は避けるか、説明書を確認する
使用後の手入れ 化粧水が本体やヘッドに残らないよう、使用後に拭き取る

化粧水を使いやすい美顔器のタイプ

肌に化粧水などを塗ってから使うタイプの美顔器では、化粧水が使用できることがあります。ただし、化粧水だけでは乾きやすく、途中で肌が摩擦を受ける場合があります。

イオン導入・イオン導出タイプ

イオン導入などの機能を持つ美顔器は、化粧水や美容液を使って肌に当てる設計のものがあります。一方で、使用できる成分や液剤を指定している機種もあるため、手持ちの化粧水が対応しているかを確認してください。

EMS・RF・超音波タイプ

EMS、RF、超音波などの美顔器は、肌の上を滑らせるためにジェルや美容液を使うことがあります。化粧水だけでは水分が足りず、肌の上でヘッドが止まったり、乾いて摩擦が増えたりすることがあるため、専用ジェルを指定されている場合は化粧水で代用しないほうがよいでしょう。

「水分があれば何でも使える」とは限りません。メーカーが指定する化粧水やジェルがある場合は、その内容を優先してください。

美顔器に向いている化粧水の選び方

説明書で化粧水の使用が認められている場合は、次の条件を目安に選びます。

  • 水性で、油分が少ない
  • 香料やアルコールなどで刺激を感じにくい
  • 使用中に乾きにくく、肌の上で美顔器を動かせる
  • 粒子やスクラブなど、肌をこする成分が入っていない

油分の多い乳液、クリーム、オイル、美容バームなどは、美顔器の方式によっては使用に向かないことがあります。また、油分が多い化粧水や二層式の化粧水も、説明書で使用できると確認できるまでは避けてください。

化粧水で美顔器を使う手順

化粧水の使用が認められている美顔器なら、次の順番で使います。

  1. 洗顔をして、肌表面の汚れやメイクを落とす。
  2. 美顔器の説明書に従い、指定量の化粧水を肌に塗る。コットンを使う機種は、説明書の方法に合わせる。
  3. 肌が乾く前に、美顔器を肌の上でゆっくり動かす。強く押しつけたり、同じ場所に長く当てたりしない。
  4. 化粧水が乾いて滑りが悪くなったら、使用を続けず、必要に応じて化粧水や指定ジェルを追加する。
  5. 使用後は、肌に残った化粧水を整え、普段の保湿を行う。
  6. 美顔器の電源を切り、ヘッドや本体に付いた化粧水を説明書に従って拭き取る。

使用中にヒリヒリする、赤みが強くなる、かゆみや痛みが出るときは、すぐに使用を中止してください。化粧水が原因とは限らず、美顔器の出力や使用時間、肌の状態が関係している可能性もあります。

化粧水を使う前に確認すること

まず、美顔器の説明書で「使用できる化粧品」「使用禁止の化粧品」「専用ジェルの要否」を確認します。説明書に「化粧水」と書かれていても、油分の多いものや特定成分を含むものまで使えるとは限りません。

次に、化粧水の成分表示を確認します。初めて使う化粧水や刺激を感じやすい成分を含む化粧水は、美顔器と併用する前に、肌に合うか少量で確認すると安心です。

ニキビなどで肌に炎症があるとき、傷や日焼けがあるとき、肌が敏感になっているときは、美顔器の使用自体を控えるよう案内されている場合があります。持病や治療中の症状がある場合は、自己判断で使わず、説明書や医療機関の案内を優先してください。

化粧水で使えるか迷ったときの判断

説明書に化粧水の使用が明記されていれば、指定された条件の範囲で使用できます。一方、「専用ジェルを使用」と書かれている場合や、使用できる液剤が不明な場合は、化粧水で代用しないのが安全です。

判断に迷ったら、次の順番で確認してください。

  • 美顔器の取扱説明書で、使用できる化粧品を確認する
  • 化粧水が水性か、油分の多いタイプではないか確認する
  • 使用中に肌が乾いたり、ヘッドの滑りが悪くなったりしないか確認する
  • 異常を感じたら、すぐに使用を中止する

美顔器は化粧水で使えることがありますが、最終的には機種の指定が優先です。特にEMS・RF・超音波などは、化粧水だけでなく専用ジェルが必要な場合があるため、手元の説明書を確認してから使い始めてください。