美顔器をメイク前に使う方法は?

美顔器をメイク前に使う方法は?

美顔器は、基本的に洗顔後、メイク前の肌に使います。メイクや日焼け止めが残った状態では使用せず、化粧水や専用ジェルなど、機器に指定されたものを塗ってから使うのが基本です。

ただし、使用方法は美顔器の種類によって異なります。水分やジェルが必要な機器、乾いた肌に使う機器、朝の使用を想定していない機器もあるため、最終的には取扱説明書の指示を優先してください。

美顔器をメイク前に使う手順

メイク前に使う場合は、次の順番で行います。肌に刺激を感じたときは、無理に続けないでください。

  1. 手を洗い、メイクや日焼け止めを落とす
    クレンジングと洗顔を行い、肌表面のメイク、皮脂、汚れを落とします。すでに何も塗っていない場合でも、手を清潔にしてから触れてください。
  2. 肌の水分を軽く拭き取る
    タオルでこすらず、押さえるように水分を取ります。肌を濡らした状態で使うのか、化粧水やジェルを塗って使うのかは、機器の説明書に合わせます。
  3. 指定された化粧水やジェルを塗る
    美顔器によっては、専用ジェルや水溶性の化粧水が必要です。何も塗らずに使うと、肌への摩擦や刺激につながる場合があります。油分の多いクリームや、機器に対応していない化粧品を使えるとは限りません。
  4. 低いレベルから始める
    本体の電源を入れ、肌に当てる前に出力を設定します。初めて使うときや肌が敏感なときは、低いレベルから試してください。
  5. 説明書で指定された向き・時間で動かす
    同じ場所に長く止めず、肌の上をゆっくり動かします。目の周り、まぶた、喉、傷、炎症がある部分などは、機器が使用可能としている場合を除いて避けます。
  6. 使用後に肌を整える
    ジェルや化粧水が肌に残っている場合は、説明書に従ってなじませるか、洗い流します。その後、乳液やクリームなどで保湿し、朝に屋外へ出る場合は日焼け止めを塗ってからメイクを始めます。
  7. 肌が落ち着いてからメイクする
    使用直後に赤み、ほてり、べたつきがある場合は、肌の状態が落ち着くまで待ちます。違和感が続くときはメイクや美顔器の使用を中止してください。

メイク前に使うときの基本的な順番

朝の基本的な順番は、次のとおりです。

洗顔・クレンジング → 美顔器 → 保湿 → 日焼け止め → メイク

ただし、美顔器の使用前に化粧水を塗る機種では、洗顔の後に化粧水を使います。使用後に洗い流すタイプなら、洗い流した後に保湿してください。美顔器を使った後の手順は、機器の説明書に記載された順番を優先します。

美顔器の種類によって使用方法は変わる

美顔器の機能によって、肌に必要な水分や専用化粧品、使用時間が異なります。機能名だけで使用方法を決めず、手元の機種の説明書を確認してください。

主な機能 確認したいこと
EMS 肌に密着させるためのジェルや化粧水が必要か、使用できる部位はどこか
RF・温感 専用ジェルの要否、使用時間、温度や刺激に関する注意点
イオン導入・導出 対応する化粧水や美容液、コットンを取り付ける方法、使用できない成分
超音波 肌を濡らした状態で使うのか、専用の化粧品が必要か
LED 目の保護方法、照射時間、メイクや日焼け止めを落として使う必要があるか

たとえば、肌に電気を流すタイプやヘッドを滑らせるタイプは、機器が指定するジェルや水分が必要なことがあります。一方で、専用化粧品の使用を前提にしない機器もあるため、別の美顔器の方法をそのまま当てはめないでください。

美顔器を使った後、すぐメイクしてよい?

肌に赤みやヒリつきがなく、使用後のスキンケアがなじんでいれば、メイクできる場合があります。ただし、使用後の肌は普段より刺激を感じやすいことがあるため、すぐに厚く重ねるのは避け、肌の状態を見ながら行います。

ジェルや美容液が肌表面に多く残っていると、ファンデーションがよれたり、消しゴムのようにまとまって落ちたりすることがあります。余分なものを説明書の方法で取り除き、保湿剤がなじんでから、薄くメイクするとよれを抑えやすくなります。

朝に使う場合は、日焼け止めを省かないでください。美顔器を使ったことだけを理由に、日焼け止めが不要になるわけではありません。

メイク前の使用を避けたほうがよいケース

次のような場合は、メイク前に使うかどうかを自己判断せず、使用を控えるか、説明書やメーカーの案内を確認してください。

  • 肌に傷、強い乾燥、赤み、腫れ、湿疹、ニキビの炎症がある
  • 使用中に強い痛み、熱さ、かゆみ、ヒリつきがある
  • 日焼け直後など、肌が普段より敏感になっている
  • 美容施術や治療を受けた直後である
  • 妊娠中、持病の治療中、医療機器を使用中などで、使用可否が不明である

特にEMSや電気を使う機器、温熱機能がある機器は、使用できない人や部位が設定されていることがあります。ペースメーカーなどの医療機器を使用している場合や、治療中の場合は、使用前に医師へ確認してください。

メイク前に美顔器を使うときの注意点

毎日使えるとは限りません。機器ごとに推奨される頻度や連続使用時間があるため、長時間使ったり、効果を高めようとして出力を上げたりしないでください。

また、肌を強くこする、同じ場所にヘッドを止める、複数の美顔器を同じ日に重ねて使うといった使い方は、肌への負担になる可能性があります。初めて使う化粧品と美顔器を同じ日に試すと、どちらが原因で刺激が出たのか分かりにくくなります。

使用後に赤みやかゆみなどが続く場合は、洗顔などで無理に刺激を加えず、美顔器と新しく使った化粧品をいったん中止してください。症状が強い場合や改善しない場合は、皮膚科などの医療機関に相談します。

美顔器をメイク前に使う方法のまとめ

美顔器は、基本的に洗顔後の清潔な肌に、指定された化粧水やジェルを使ってから使用し、その後に保湿・日焼け止め・メイクという順番です。

ただし、必要な水分、使用できる化粧品、使う部位、使用頻度は機種によって異なります。まず取扱説明書で使用条件を確認し、低いレベル・短い時間から始め、肌に赤みや痛みがないことを確認してからメイクしてください。